断熱性能はUA値で表します。
外皮平均熱貫流率です。
外皮=壁・屋根・床・窓から
どれくらいの熱が逃げていくのかを
平均した数値になります。
地域に合わせた断熱を考える必要があります。
愛知県は比較的温暖な地域になります。(6地区)
環境がいいから土地が高額です。
北海道は寒いから土地が安いです。
だから、断熱にお金を掛ける事が出来ます。
愛知県で北海道レベルの断熱が必要なのかと言うと
そこまで無くても快適に暮らす事は出来ます。
どなた様も予算に限りはあります。
その予算の中でより効果的に断熱性能を上げなければなりません。
愛知県でコスパ良く断熱性能を上げるには
どうしたらいいのでしょうか?
それは・・・・
屋根の断熱を厚くしてください。
屋根が一番コストが安く効果があります。
愛知県では夏の日射が強いです。
太陽光で屋根が暑くなり、室温を上げてしまいます。
だから屋根が有効です。
もちろん、冬も有効です。
温かい空気は上昇しますので、屋根がしっかりと断熱出来たら
熱は逃げにくくなります。
その次に効果があるのは窓です。
樹脂サッシと言う選択もありますが、
価格はかなり上がります。
電気代で元をとるのは難しいので
カーテンを付けて下さい。
予算があれば、少し厚手のカーテンにしてください。
冬は窓からの熱損失は60%と言われています。
そして次に
シャッターです。できれば光が入るシャッターがいいですね。
夏の日射遮蔽にも使えますし
冬にシャッター閉めてもらえたら断熱性もあがります。
この3つは、コスパ良く断熱性能があがりますし
掛けた金額の元がとれます。
まだ、色々な方法がありますが
間取りや敷地環境などによって考えなければいけません。