家を建てる前の工事
家を建てる前に造成工事をします。
その造成って敷地によって工法も設計も金額も色々です。
だから、土地購入前に敷地を建築士に観てもらうってとても重要です。
土のチカラをなめすぎです!
造成工事がしっかりと出来ていないと
耐震等級3で建てた家だとしても、地面から崩れてしまいます。
こんなコトになってしまいますね。
地元でも起こりえる事です。
コチラは地元の写真
いつ崩れてもおかしくない土留めです。
しかも2重擁壁といって石積みの上にブロック積をしています。
これは違法ですが、土地の売買は出来ます。
間違って購入しないように!
新しい土地だとしても、普通ブロックで土留めしているケースが多いです。
通勤路でもあります。毎日通るので工事の進み具合を見ている訳ですが・・・
土留め用のブロック積はとても手間が掛かりますし、鉄筋量が違います。
ブロックのカタチも違います。
これが土留め用ブロックで、ブロックの中にコンクリートを入れます。
完成したら一般の方では分からないと思います。
怖いですね。
開発許可が必要になる
行政によって異なりますが、一般的に40㎝以上の土を盛った場合うあ500㎡を超える工事は開発許可が必要になります。
つまり、安全性が高い土留めをしないと家を建てたらダメだってこと
もし、地面から崩れて隣家に倒れていったら町が崩壊してしまいます。
救助活動にも影響がでるので、許可が必要になる訳です。
どれくらいのレベルの土留めになるのか?
実際にインザホームで施工している土留め(擁壁)の写真をご覧ください。
これぐらい鉄筋が入ります。
ブロックとは比べ物になりません。
同じアングルです。
完成すると鉄筋量は分かりません。
かなり丈夫な土留めです。
家の強度や耐震等級だけではなく
造成工事も同様に強度が必要になるのです。
土地選びの際には、造成で予算が大きく変わります。
ご注意ください。
インザホームでは、このような土地診断や造成の設計も行っています。
土地探しもお手伝いします。
「気になっている土地があるのだけど」
「持っている土地に家が建てられる?」
「どんな家が総額でいくらになるの?」
「狭い敷地でも家は建つの?」
色々と相談出来ますので、
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