コラム

Column

2023.03.11

3000万円得する家

家の価格が上がるのは正常な経済活動

家の価格を気にする方は多いです。

毎年のように材料価格は上がります。

 

42年間、値上げをしなかったうまい棒も値上げしました。

10円から12円になったのは、ニュースにもなりました。

その他にも、油や小麦や野菜なども値上がりしています。

企業努力ではどうしようもなくなってきています。

 

日本では値上げは「悪」と思われている雰囲気がありますが

物価上昇の2%は正常な経済ですので、そのペースで値上がりすると

20年前に2000万円で家が建てられたとすると

現在は2983万円が2%の物価上昇です。

ちなみに現在の日本の物価上昇率は4%です。

ちなみに20年まえの2000万円の家でもまあまあ安いです。

今でも1500万円が家の予算で建てたいと言われる方も多いです。

それは、何かを削らないと建たないです。

こんな家にならないのを祈ります。

もうこれは、ギャンブルですね。

先に結論です!

今回お伝えする内容は

地域に合った性能の家を適正価格で建てると3000万円ぐらい得をします。

目先の見積もり金額で比較すると大きな損をします。

 

ランニングコストの水道光熱費を比較

断熱性能をUA値0.5以下

気密性能をC値0.5以下

これを基準にしてください。この地域での標準的な数値だと思います。

もちろん、余裕があれば数値を上げてもいいですが

この数値だけにこだわっても快適性と掛けたお金は必ずしも正比例しません。

 

インザホームの場合はUA値0.40~0.48ぐらいが標準です。

家のカタチや窓によって変わります。

 

気密はC値0.1~0.2台

 

この場合の電気代シュミレーションです(気密は関係ないです)

年間で14.6万円の省エネになります。

電気代は毎年上がりますので、もっと金額差は出ます。

 

これを60年間の差額にすると

14.6万円×60年=876万円以上になります。

値上がりを考えると1000万円以上の省エネになりますね。

 

家の耐久性

家の耐久性を大きく下げるのは結露です。

築1年でも結露で屋根が腐ります。(日経ホームビルダーより抜粋)

その為には外部の通気が必要です。

 

この様に屋根の通気をします。

まだ、壁の通気や床の通気やバルコニーの通気など

家のカタチによって様々です。

動画でも詳しくお伝えしています。

この工事がしっかり出来ていないとカビて腐ります。

これを修理するのにはかなりお金が掛かります。

しかも10年を超えると瑕疵保険もなくなるので実費です。

気づけばまだいい方です。

そのままで気づいた時には手遅れになる可能性もあります。

 

屋根がこの状態なら壁も・・・・って思いますよね。

だから、完全に直そうと思ったら建替えた方が良いぐらいの金額になります。

写真の屋根だけなら250万円ぐらいかな(物価も上がるので工事費も上がります)

 

地震に強い家にする

どこの会社も地震に強い家だと言いますが本当なのでしょうか?

熊本地震での木造住宅の倒壊状況です。

耐震等級3の家はわずか16棟でした。

この16棟は住み続けています。

ほとんどの住宅が耐震等級1だったわけです。

これは熊本県が特別ではないです。

でも、あなたが欲しいのはこの家ですよね。

この家にするには、間取りの段階から構造知識が必要です。

 

建替えには3000万円以上必要になります。

耐震等級3の家を解説しています。

インザホームでは耐震等級3の仕様は標準です。

構造計算や申請費は原価です。皆様にやって欲しい仕様だからです。

いくらかかるのかはここでは言えませんが、無料相談でお伝えしています。

地震保険も半額になるのでこの費用は8年ぐらいで元がとれます。

 

 

設備の取替費

全館空調が当たり前になってきています。

住宅性能が確保されていて設備を設計するのが本当ですが

設備のチカラに頼った全館空調もあります。

その場合は、電気代などのランニングコストが高額になります。

これは先にもお伝えしましたね。

 

ここでは、機器の取替費についてです。

全館空調にも色々な種類がありますので、必ずしも一致しませんが

おおよその金額目安にはなりますので参考にしてください。

この様な設備の場合、熱交換換気扇とダクトでの空調がセットになります。

今の価格で300~400万円ぐらいの設備費になります。

機械ですので、10~15年で寿命を迎え機器を取り換えになります。

 

60年間住む場合を考えると、

機器の取替価格を200万円だとすると5回程になり

合計1000万円になります。

 

では、インザホームの場合ではどうなのか?

普通の壁掛けエアコン2台です。

リビングに14帖200V

2階に8帖100V

35坪ぐらいの家の場合で必要なエアコンです。

家電屋さんでも取り換えできますので、特別な工事費は発生しません。

2台で40万円ぐらいの費用になりますので

5回×40万円=200万円になります。

換気扇の取替はおおよそ60年で80万円ぐらいです。

 

差額は700~800万円ぐらいになると思われます。

 

まとめ

インザホームでは、掛けたお金以上の価値を提供しています。

家は永く住みますので、60年は耐久して欲しいです。

家の基本性能である断熱・気密・換気をよくすると

光熱費で1000万円

結露補修でも同じぐらい1000万円

設備の取替費で700~800万円

物価上昇を考えると合計で3000万円以上の得をする仕様です。

 

さらに

耐震等級3の構造と構造に強い間取り(もちろん、暮らしやすく・デザイン良く)

地震で倒壊したら今の価格で3000万円以上

物価上昇や解体費など考えるとそれ以上の価格です。

 

更に医療費も削減できる

また、住環境が悪ければ医療費が増えます。

風邪や腰痛や肩こりやアトピーや喘息など

環境がよければかなり改善できます。

 

1人が障害で使う医療費は2000万円以上と言われています。

その半分以上が高齢になってからです。

ご夫婦で身体を壊すと3000万円になります。

健康はお金には代えられません。

過剰な設備や断熱材などの材料は必要ないです。

適正価格で適正な性能の家を手に入れてください。

価格の安い家は何か理由があるのは普通の事です。

 

例えば、あなたが転職するとします。

給料の安い所にはいかないと思います。

給料の高い会社には優秀な人材が集まりやすくなります。

その逆は無いとは言いませんが、期待は出来ません。

それは社員だけではなく職人も同様です。

 

インザホームは特別に安い家ではありません。

適正価格です。

でも、掛けた金額以上の価値はあるので、永く暮らせます。

維持費も安く省エネですので、長い目で見ると安いです。

 

安くできる理由は

少数精鋭で運営している。

職人さんも固定で家づくりしている。

設計と管理が同じ建築士

無駄な営業しない

広告費は最小限

カタログは手作り

なるべく家づくりにお金を掛けるようにしています。

 

詳しくは無料相談でお伝えしています。

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