どこの会社も言います。
「全館空調で家中が温かいです。」
色々なシステムがありますが
第一種換気を採用して排気する熱を吸気時に交換する事で省エネになります。
エアコンはダクト配管をして各部屋を空調します。
今回は、どのシステムが良い・悪いという話ではありません。
どんなシステムでもスイッチを入れたら温かくなります。
それは、全館空調じゃなくてもストーブでも同じです。
ドアを開けていたら家中が温かくなります。
ただし、断熱・気密が良い事が条件で
家の体積が大きいと温まるのに時間がかかります。
大きな維持費として考えなければならないのは
メンテナンスコストです。
機器の取り換えですね。
メーカーの全館空調や特殊なシステムの場合
同じ機器の取り換えになります。
家の大きさや空調機の種類によって金額が違うので確認してください。
機械ものは10~15年で寿命がくる事が多いです。
そう考えると60年耐久する家の場合
空調機・換気設備を取り換えるのは4回ぐらいは必要になります。
結構な金額になると思います。
インザホームの場合は普通の壁掛けエアコンを採用しています。
普通の家電量販店で売っているモノで大丈夫です。
1階に14帖200V
2階に8帖100V
コレが基本です。
電気を熱に変換するのに効率が良いのが14帖200Vのエアコンになります。
普通のエアコンなので壊れたら、家電屋さんでお値打ちなものを選んで取り付けられます。
換気設備も特殊ではなく見えるようにしてあるので、取り換えも簡単です。
住宅の冷暖房や換気を考えると
なるべくシンプルなものが良いと思います。