木造2階建・平屋の住宅については
建築的には軽微な建物になり4号建築物に区分されます。
その4号建築物には特例があって
構造計算の提出義務がないのです。
だから構造計算しないって事になってしまい
耐震性の弱い家が建っているのが現状です。
本当は構造計算や構造検討(12項目)をして
安全性を確かめなくてはいけません。
簡単に言うと
建築士が設計したら木造2階建てまでなら
どんな家でも建てていいですよって感じです。
その責任は建築士にあります。
だから、大手住宅会社で欠陥住宅がたてられても
罰せられるのは建築士になります。
そもそも間取りって誰でも手軽に描けると思われていて
営業マンやパートさんで建築士じゃない人も描きます。
間取りが得意な主婦や間取り専門のブログなどもあります。
では、この人たちが建築の法律や構造などを知っているのかと言うと
ほとんどの場合は知らないです。
例えばこの間取り
ネットから拾ってきたのですが・・・
吹抜けと階段に挟まれた赤色の枠部分しか
つながっていませんので、かなりの補強をしないと
水平の耐力が足りないです。
間取りだけの話なので、吹き抜けに梁や火打梁などで
水平構面の補強を考えているのかもしれませんが
そこまで考えて間取りを描いている人は本当に少ないと思います。
つまり、4号特例が無くなればもっと良い家が増えると思います。
間取りを描くのも技術や知識が必要です。
その設計が間違っていても許可が降りたら、
設計した建築士しか直す事が出来ないのが現在の法律になります。
その設計した建築士次第になりますね。