高気密高断熱の家を建てているという会社がほとんどです。
地震に強い家を建てているという会社がほとんどです。
本当に?って思います。
この表は熊本地震で震度7が2回発生した家の倒壊状況です。
表の下段が「耐震等級3」の家です。
この16棟は現在も住み続けてられています。
2000年6月以降で建てられた家は319棟でそのうち損傷したのが123棟
耐震等級3の家は16棟そのうち損傷したのが2棟
黄色の枠が範囲が広いので損傷程度が分かりにくいですが
耐震等級3の家での損傷はほとんど破壊されていません。
では、熊本県のこの地域では
「地震に強い家を建てています」と言う住宅会社はどれくらいいたのでしょうか?
恐らく、ほとんどの住宅会社がそう言っています。
現実は耐震等級3の家が16棟なのです。
愛知県が特別に耐震等級3の家が多いとは思えません。
インザホームでは耐震等級3が標準です。
しかも、申請や構造計算は原価でやっています。
それは、利益無くても絶対にお勧めしたい仕様で
必要だと考えているからです。
「予算がないから耐震等級3は諦める」と言われないようにしています。
耐震等級3の家は2割ぐらいの普及だと思います。