こんにちは、前田です。
アメリカではインフレで物価が大変な事になっています。
日本では500円で食べられるような昼食が
アメリカでは5000円らしいです。
しかし、日本でも物の価格が上がっています。
海外から入ってくる資源価格が上昇しているから仕方ないです。
日本はずっと不景気なので、安い事が正義みたいな感覚になっています。
同じ物であれば少しでも安く手に入れたい。
それが、車や家電みたいに出来上がった物であればいいのですが
家の場合は全く違います。
外壁でもサイディングと塗り壁では金額は違います。
サイディングの方が安いですが、写真の外壁は
サイディングでも高価なものです。
塗り壁でも色々な種類があります。
基礎でもその中の鉄筋量が多くなれば金額が上がります。
家の場合は、見えない部分にお金が掛かります。
それは断熱や気密や耐震などの性能に直結しています。
軽自動車の金額ではレクサスは買えないです。
車なら分かりますが、家だと分からなくなります。
なぜなら、安く建てている会社があるからです。
でも、その現状はあまりしられていません。
本当に性能がいいのか?
電気代は安いのか?
メンテナンスコスト安いのか?
基礎の鉄筋はどれくらいはいっているのか?
どんな外壁つかってるのか?
設備のグレードは?
全く同じ仕様で同じ間取りで見積もりを比べないと分からないです。
何と比べているのか?
もしかしたら、住宅会社のポジショントークで
その会社が有利な条件で比べている事が多いです。
1つ事例を挙げてみます。
耐震についてです。
インザホームの場合、耐震等級3が標準です。
しかも、構造計算や長期優良住宅の申請は原価でやっています。
皆さんに採用して欲しいからです。
ある住宅会社では〇〇工法が地震に強いと言っています。
しかし、構造計算してなかったり
〇〇工法を使う為に余分なお金を掛けてしまっている場合もあります。
制振装置を付けたら地震に強いと言われます。
それは間違いない事実ですが、前提があります。
耐震等級3の家に制振装置をつけるから地震に強いのです。
耐震等級3であれば、震度7が2回起こった熊本地震でも耐えています。
強くない家に制振装置を付けてもお金の無駄使いです。
この様な話は沢山あります。
お客さん受けが良い話には裏があります。
ま、コレくらいにして・・・・
インザホームがなぜお値打ちに家づくりができるのか?
一言で言うと「技術があるから」です。
私が必要だと考えているレベルは標準仕様になっています。
予算があまれば更に上げる事が出来ますが、標準で十分です。
間取りも使いやすく、地震に強く、お値打ちに出来るように
考えています。
工事のやり直しや手直しがないから安くできます。
当たり前のように工事は順調に進んでいきますが
実は、現場って色々な事があり、順調に進める事は難しいです。
私が現場と設計をやっていますので安心です。
ネットでも工事の不具合が検索できますので調べてみてください。
「欠陥住宅」と検索すると色々みれますよ
少数で家づくりが出来る技術もあります。スタッフは建築士です。
営業マンはいません。このブログが営業マンです。
立派なカタログもないし
モデルハウスも無いです。
余分なお金は極力かけないで
家にしっかりとお金掛けたいからです。
人やモノが多ければそれだけ固定費が増えます。
それって、お客様が出しています。
事務所に打ち合わせに来てもケーキやおいしいお菓子は出ません。
スーツを着た営業マンや可愛い受付嬢はいません。
この辺りをご理解いただければ、同じ性能や品質や人で比べてもらえると
かなり安く家が建てられるはずです。