こんにちは、前田です。
ガレージのある家って人気です。
趣味を楽しむ家ですね。
ガレージのある家で知っておきたい事をお話します。
このブログでも何度も言っていますが
ガレージ部分も「構造ブロック」を考えます。
その区画の1~2つがガレージになります。
車が入る部分になるので
当選、壁がなくなります。
つまり地震や台風に抵抗する
耐力壁が無くなる訳です。
ガレージの上に居住スペースがある場合は
2階の壁の下には、車の出入り口があるので
壁や柱の直下率が落ちる訳です。
そうなると、外力を基礎や地盤に流す事が出来なくなり
地震や台風に弱い家になります。
そこで、今回は2つのチェックポイントをお伝えします。
①区画の両端には耐力壁を設ける(〇部分)
②構造ブロック(区画)の壁面の25%を耐力壁にする
特殊な工法でない限り、この2つはチェックしてください。
構造を理解しないで設計している家って
結構あります。
建築士が設計していても、ヤバイ家ってあります。
ガレージハウス建てるのなら
構造計算して耐震等級3にしてください。