コラム

Column

2022.12.09

構造・断熱・気密・換気の全てが出来ていないと意味が無いです

高性能住宅といって売っている会社が多いです。

低性能では売れないからですね。

 

まずは、それぞれの性能で基準とするレベルについてお伝えします。

【構造について】

 

長期優良住宅で「耐震等級3」にしてください。

間違っても「耐震等級3相当」にしないでください。

全く別物です。

 

【断熱について】

断熱は間取りが決まったら計算で求められます。

ココでの基準は

HEAT20 G1 以上にしてください。

U値0.56より小さい数値です。

0.5切るぐらいで愛知県なら大丈夫です。

 

お金を掛けたら数値は良くなりますが、

コスパが悪くなります。

 

【気密について】

必ず測定をしてください。

C値0.5を切るように!

C値0.1とか0.2は難しいです。(インザホームでの平均数値です)

 

【換気について】

まずは、外部の換気です。

外壁・屋根の通気が設計されているのか?

特にバルコニーを設計する場合は必ず聞いてください。

屋根の通気も形状によって異なります。

 

室内の換気も十分にとりましょう。

高額なシステムを導入する必要はありません。

室内換気は会社によって様々ですので、必ず質問してください。

インザホームでは、熱交換型の換気扇ではありませんが

省エネで冬の室温は20度以上になりどこにいても温かいです。

 

 

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さて、この4つの性能はぞれぞれとても重要なのですが

どれか一つでも欠けてしまったら意味が無いです。

 

【事例1】

耐震等級3でも気密が悪ければ、結露してしまいます。

結露したら、壁の中の湿度があがりカビが生えます。

断熱の性能も落ちてしまいます。

 

【事例2】

高気密高断熱住宅でも耐震がなければ

台風や地震で家が揺れてしまいます。

揺れたら、家の隙間がだんだんと大きくなります。

その結果、隙間から冷気が入り結露します。

もちろん、電気代も上がりますね。

 

【事例3】

高気密高断熱でも換気ができていなければ

温かいけど、なんとなくドンヨリした空気になってしまいます。

新鮮な空気ではないので健康的ではありませんね。

また、室内の湿度を排出しなければ

壁の中で結露してしまいます。

 

 

と言う訳で、どの性能が欠けても重大な欠陥になってしまいます。

断熱だけ強化するよりも

4つの性能をバランスよく地域にあった仕様にする方が

効果があり、コストも抑えられます。

 

 

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