こんにちは、前田です
4月になり建築基準法が改正されました。これからは構造計算を提出しなければなりません。営業マンが「地震に強い家ですよ」と言うだけで売れていた住宅が計算の根拠が必要になったわけです。
構造計算でどれくらいの金額UPになるのか?
そうなると耐震等級2より3の方が強いので選ばれると思われるので、多くの会社は耐震等級3になると思います。これまでの一般的な建売住宅(33~35坪程度)と比べると、構造計算で30万円以上と構造材と施工費で60万円ぐらいになると思いますので、90万円ぐらいは価格は上がる思います。
断熱も説明義務があります
断熱性能についてもUA値を計算して、説明する義務があります。愛知県では6地区になりますので、UA値0.46程度がコスパが良いと思います。(長期優良住宅ではUA値0.6未満になります)説明義務があるので、数値は良い方が選ばれるでしょう。そうなると、価格は上がります。例えば窓の場合ですと、LIXILのTW(樹脂+アルミ)からYKK APW430の樹脂窓になると、90万円ぐらいの金額UPになります。(間取りによって異なります)
窓だけではなく断熱材の種類や厚みなども関係してきます
換気と気密について
今回は、換気や気密については規定はありませんが、気密はしておいた方が良いと思います。C値0.5未満は必要です。気密は測定しないと数値は出ませんので現場の施工力になります。だから、法律で決めるのは難しいのかもしれませんね。
建材価格の値上がり
食品やガソリンなどの価格は上がっています。建築資材も同様です。例えばコンクリートは4月から値上がりで、1㎥当たり2000円上がります。この3年で7000円上がっています。この地域ではどこの住宅会社も同じ金額になります。材料は毎年値上がりしますので、もし家づくりを決断したのなら早めに動くのがよいでしょう。
インザホームの価格と仕様は?
結論から言うと、価格は材料UP分のみで変わりません。これまで安く建てていた住宅会社は、本来ならやっておくべきことをやっていないから安いわけです。インザホームでは、今回の建築基準法の改定は、全く影響ありません。
つまり、これまでしっかりやっていて、耐震や断熱などの金額が入っているだけの事です。こうなるとインザホームの家はローコストになってしまうのかも・・・・
では、その仕様は「耐震等級3」「HEAT20 G2の断熱(UA値0.46)」「気密C値0.2(全棟測定の平均)」「結露しにくい換気」になり、建築士が設計して現場管理しています。そしてデザインや間取りは自由で、収納設計もしています。だから価格に対して価値が高いって感じだと思います。
詳しくは無料相談でお話していますので、お気軽にお申込みください