こんにちは、前田です。
2030年問題と言うのがあります。高齢化に伴い労働人口が減っています。それが顕在化するのは2030年ごろと言われています。総人口の1/3が高齢者になるのですから大変な時代になります。
特に建設業は人で不足です。2003年600万人ぐらいだったのに20年後には480万人ぐらいかな。そして、これからは増える予定は無いでしょうね。もともと少ない技術者も同じように減っています。
人が少なくなるとどうなるのか?安い賃金では働いてくれないです。貴重な人材はより賃金の高い職場を求めていきます。その結果、建築費は上がります。最近分かった事ではなく、もう20年以上前からず~と言われてきたことです。毎年のように新築着工件数が減っていて、前年比何パーセント減った・・・と話題になっています。つまり、人口が減ったという事。
そして、円安に伴っての材料費高騰のダブルパンチ!タマホームや飯田HDの超大手も経常利益の大幅減少になっています。
売り上げはそんなに減っていないのに、利益大きく減っているのは材料、人件費の高騰したけど住宅価格は上がっていないからだと思います。材料は人件費が上がっているけど、高くすると売れないから安くする、コレが続くと大変な事になります。超大手がこの状況なのです。
労働人口が減るのは、価格の高騰につながります。もし、新築やリフォームを考えているのなら、早くスタートした方が良いと思います。建築費が下がる事はありません。20年前の価格では工事出来ないです。もし、20年前の価格で建築している会社に依頼したとしたら、途中で倒産とか逃げられるリスクがある事を受け入れなければならないと思います。
と言う事で、インザホームではリフォームもやっています。ずっと幸せに暮らしていただくために、家作りを通して貢献できたらと思っています。相談だけでもお越しください。