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ローコストで高性能住宅は建てられるのか? その2

  • 2022.07.13
  • 2分で読めます

こんにちは、前田です。

 

つづきになります。

高性能住宅はローコストで建てられる?

 

③断熱について

長期優良住宅での断熱等級4はUA値0.87です。

今のところ、この数値が最高レベルです。

 

だけど、断熱レベルとしては低いので高断熱とは言えません。

数値としては、HEAT20 G2ぐらいのレベルが欲しいです。

UA値0.46ぐらいにして欲しいです。

 

断熱性能ってとても難しいです。

計算で数値は分かりますが、それが現場でどのように

施工されているのかで全く違うモノになります。

その為に現場管理費は必要になります。

 

断熱材もどの断熱をどれくらいの厚みで施工するのか?

これによっても金額は様々です。

 

UA値0.87レベルの断熱モデルは

グラスウールを採用している事が多いです。

 

もう少し施工性の良い断熱材を採用したら

恐らく断熱工事として30万円ぐらいの追加になると思います。

 

しかし、グラスウールは大工が施工する事がおおいのですが

他の断熱は専門業者が施工するので

大工手間が値引きになりったりします。

 

どの仕様と比べるのかで金額が変わります。

 

 

④換気について

全館空調で良く採用されるのが熱交換換気扇です。

天井裏にダクトがあり、各部屋に配管されます。

この換気扇の場合

100万円ぐらい金額が上がります。

 

インザホームでは、

換気としては30万円ぐらいの追加になります。

 

この金額で家中が快適で

空気が新鮮になります。

 

 

インザホームの場合、一般的な建て売りやローコストと比べると

毎月の電気代が1万円以上安くなります。

 

消費エネルギーを計算して電気代に変換すると

年間で14~15万円ぐらいの省エネになるのがインザホーム仕様です。

 

つづく

 

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