こんにちは、前田です。
地盤改良も色々な種類があります。
よく見かけるのが
セメントと土を混ぜて地中に柱をつくる改良です。
比較的安価で施工できるので
良く採用されるのだと思いますが
将来を考えるとそれ程安くないです。
例えば、60年後に解体して更地で土地を売りに出したとき
地中にある改良された柱を撤去しないといけません。
その柱が5mあれば撤去にも費用がかかります。
今回、採用したのが
天然石で地盤改良する工法です。
天然石なので撤去する必要がありません。
周りの土を掘ったら石が崩れてくるので
将来の建替え時にも邪魔になりません。
しかもこの改良は、石の隙間に地下水が入っていくので
地下水位が高い場合にも有効です。
将来まで考えた家づくりが出来るといいですね。