コスト

高低差がある敷地に家を建てる場合、深基礎にするとコストが下がります。

  • 2022.01.13
  • 2分で読めます

こんにちは、前田です。

 

今回の敷地は道路との高低差が

75㎝ぐらいあります。

 

地面に基礎が入っている部分を「根入れ」といいますが

根入れが250mm必要なので

基礎の底から設計の地盤面までは1mぐらいの高低差になります。

見えている地面から250mm下が基礎の地中梁です。

この様な基礎を「深基礎」といいます。

 

基礎が通常より高いので、基礎型枠がコンクリート打設で

倒れてこないようにする必要があります。

 

写真の中央のコンクリートは仮設で

型枠を支えるサポート(つっかえ棒)を固定する物です。

 

深基礎にするには、その現場ごとに工夫が必要になります。

 

 

 

深基礎部分の鉄筋です。

鉄筋の量が多いのが分かりますね。

 

仮に、普通の高さの基礎にして

高低差のある方に土留めをした場合

土留め分の造成工事費がかかります。

 

造成工事と深基礎を比べた場合

深基礎の方が安価にできます。

 

もし、コンクリートブロックで土留めした場合

安くできますが、ここまでの鉄筋は入っていません。

そもそも、コンクリートブロックは土留めの材料ではありませんが・・・

 

質を落として安くすることは出来ますが

それって、お客様の為にはなりません。

高低差のある土地ってすごく設計が難しいです。

コスト考えながら、施工性も考え

もちろん、使いやすさや暮らしやすさも考えないといけません。

 

 

インザホームでは無料でプランしています。

高低差のある土地もよりコスパ良く家が建てられるように

私がプランしていますので

お気軽にお問い合わせください。

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