こんにちは、前田です。
住宅の建築費は会社によって様々です。
ローコスト住宅とハウスメーカーでは
同じ面積でも2000万円ぐらいの差額も出ます。
同じ質でも会社規模や設備投資によって
建築費は変わってきます。
会社を運営していくには様々なコストが掛かります。
あなたのお仕事も会社は利益をあげなければなりません。
もちろん、私たちも
従業員が3人と30人と300人では固定費は変わります。
給料だけではなく、保険や通信費や交通費など
それらの費用も建築費として見積もりに入っています。
どっちが経費が少ないのかはお分かりだと思います。
これって、悪い事ではなく当然の事で
消費者もこれを理解しなければなりません。
40坪の平屋を建てたとします。
敷地もそれなりに広くなり、お庭や外構工事も必要です。
予算は2400万円(税込み)
税抜きで2150万円ぐらいで建築
その中に造成・お庭が150万円
すると建物は2000万円ぐらいの予算です。
40坪の平屋を高性能で建てようと思うと無理があります。
だったら、プランを変更して小さな家にした方がいいです。
住宅会社的には、大きな家を建てた方が売り上げも上がるし
小さな家でも手間は同じなので小さな家はお勧めしません。
だから、営業マンは「出来ますよ」って言います。
家の中身はあまり検討されません。
ランニングコストについて検討してみましょう。
家が60年耐久した場合だとして
インザホームで建てた家の電気代は1.2万円/月ぐらいです。
断熱・気密・換気がされていなければ2.2万円/月はいきます。
1万円×12か月×60年=720万円
しかも、電気代は毎年少しずつ値上がりしていますので
その差額はもっと大きくなります。
2000万円の家で契約したとしても
あとから720万円以上の電気代を支払う訳です。
しかも、電気街が高いからって我慢していたら
身体を壊します。
つまり、医療費が余分にかかる事になります。
インザホームの高性能住宅なら
2700万円だとしても元が取れる訳です。
根拠の無い「出来ますよ」
安い見積もり価格
を判断基準にしない方がよいです。
少しでも安く建てたいのはどなた様も同じですが
もっと先の事も考えて家づくりをしてください。