こんにちは、前田です。
今回は、消費エネルギーについてお伝えします。
国土交通省の資料です。
暖房はエネルギー消費量が多いです。
その暖房を連続運転した時のそれぞれの消費エネルギーをそれぞれ観ていきましょう。
(1)~(5)の種類があります。
(1)石油従来型・・・・家庭用ですと灯油になりますね。ガソリンスタンドで売っています。
昔はこの暖房器具が多かったです。
(2)ガス従来型・・・ガス暖房です
(3)ガス回収型・・・給湯などの熱を回収して暖房します
(4)電気ヒートポンプ式・・・エアコンの様に空気を圧縮する機器です
(5)電気ヒーター式・・・電熱線に電気を通して温める機器です。電気ストーブですね。
このグラフで(5)がダントツで数値が高いですね。
電気ヒーターはすごく電気代が高くなります。
また、人気の床暖房
住宅会社によっては標準装備だったりします。
この床暖房もどういったタイプなのかを聞いてください。
電気式、温水式
その中でもどんな熱源なのかをしらないと
住んでからすごい電気代でビックリします。
トイレ便座は、(5)になります。
小さな熱ですが、結構な電気代になります。
お尻だけしか温まらないのにね。
こういった設備設計も省エネには重要なのです。
インザホームでの熱源はエアコンです。
エアコンはとても優秀です。
電気を熱に変換するのに効率が良いです。
普通の壁掛けエアコンを1階に1台
2階に1台の合計2台で冷暖房しています。
それでも床暖房したように足元も温かいです。
断熱や気密も温かさに大きく貢献しているからです。
機械のチカラに頼ると電気代が高額になります。
毎月1万円以上の電気代が余分にかかるなら
それを住宅ローンに入れて建物の仕様を上げた方が
健康的に暮らせます。
その方が病気にならないので医療費も節約できます。
寒いのに我慢して病気になったら節約していても
1回病院にいけば、節約分は吹っ飛びますよ。