こんにちは、前田です。
インザホームでは全棟の気密測定をやっています。
気密はC値で表現します。
1m×1mの面積に〇〇㎠の隙間があるよって意味です。
だからC値1.0であれば
1㎡あたりに1㎠の隙間があるって言う事
高気密高断熱住宅として売っている建てている住宅でも
C値1.0が切れていない事があります。
または、測定していないのに高気密住宅としている会社もあります。
▼▼工法を使えば気密は必要ないという根拠の無い事を言う会社もあります。
だから、気密測定はしてもらいましょう。
今回のお家は平屋です。
平屋は気密処理をする床面積が広いのでとても気密が難しいです。
現場の状況はこんな感じ
断熱工事が終わり、床の設備配管も施工されています。
この上にボードを張ればもう少し気密はあがります。
この機械で空気を外に出して気密測定をします。
結果は・・・
C値0.2
家全体で30㎠の隙間しかありません。
これ以上の気密はコストが合わなくなります。
床断熱で、この数値ならとても良いです。
ちなみに基礎断熱の方が気密が取りやすいです。