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基礎の配筋検査してるからって安心じゃない

  • 2020.10.30
  • 1分で読めます

こんにちは、前田です。

 

基礎の配筋検査に行ってきました。

今回は平屋です。

 

 

写真は人通口部分です。

床下で人が通る部分になります。

これが出来上がりです。

この部分は補強が必要なのです。

 

 

どこの会社でも鉄筋検査はあります。

その検査は、図面通りに鉄筋が入っているのか?だけです。

例えば、人通口の補強について指示が無ければ検査対象外です。

 

 

検査をしているから安心ではありません。

そもそもの基礎の設計があっているのか?は検査とは別です。

 

 

今回の平屋の基礎配筋はD13の鉄筋が150mmピッチの部分があります。

計算した結果です。

2階建ての基礎でD10の鉄筋が250mmピッチでも検査は合格します。

図面に記載されていたら合格です。

 

 

どうしてそうなるのか?

建築士が設計して名前を書いて申請したら木造2階建てまでは建てる事ができます。

これを「4号特例」と言います。

怖い特例です。

 

 

誰に家づくりを依頼するのかでその結果が変わります。

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