社長ブログ

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2020.10.17

本当に地震に強い家を建てたいのなら絶対に知って欲しい「構造ブロック」についてです。

こんにちは、前田です。

 

本当に地震に強い家を建てたいのなら絶対に知って欲しい内容です!!

 

 

間取りを考える時に、構造についても考える必要があります。

窓の位置・大きさ

吹き抜け

柱の位置

壁の配置

色々と考えてプランする必要があります。

 

その基本的な考え方をお伝えします。

そんなに難しくはないですので、読み進めてください。

 

チカラが伝わるのには、水平構面と耐力壁がつながっている必要があります。

赤と青のチカラが加わった時に抵抗する壁も必要です。

水平構面とは例えば2階の床です。

1階の壁と2階の床がつながっていないとチカラが伝わりません。

 

 

この区画を「構造ブロック」と言います。

構造ブロックが集まって間取りが出来上がります。

 

 

もし、耐力壁がなければ

横からのチカラに耐えられなくつぶれてしまいますね。

同様に柱が3本の場合も倒れてしまいます。

 

 

この吹き抜けリビングだと

屋根を水平構面と考えた場合、窓が大きくて壁が無いので

構造的に厳しいと思います。

しかも、2階の床も無いので特殊な工法でない限りは成り立ちません。

(この写真の工法までは分からないですが木造だと思われます)

 

 

 

水平構面を支える壁(柱)を考えてブロックを構成して間取りを考える必要があります。

ちなみに基礎も構造ブロックを考えます。

 

 

構造ブロックを考えているインザホームの基礎

区画されているのが良く分かります。

 

 

構造ブロックを考えていない基礎

 

地中梁がなく、区画してあるようには思えません。

鉄筋量も違いますね。

 

 

これって住宅設計の基本だと私は思っているのですが

ほとんど出来ていないのが業界の現状です。

 

 

詳しくは無料相談でお伝えしています。

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