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「耐震等級3」 「HEAT20 G2グレード」 「気密C値=0.3」 「結露対策換気」 その2

  • 2020.10.08
  • 2分で読めます

こんにちは、前田です。

 

断熱についてです。

HEAT20 と言う基準があります。

U値 で断熱性能を表現しますが

U値とは、外壁や床や窓や屋根から熱損失する値です。

数値が小さい方が性能が良くなります。

 

長期優良住宅での断熱等級4ではU値=0.87ですがこの断熱ではペラペラです。

 

HEAT20 G1 のU値=0.56

G2 のU値=0.46

 

 

熱が損失する場所は窓です。

窓の種類を変えると性能が上がります。

 

アルミと樹脂のハイブリッド窓で計算すると U値=0.5ぐらいになります。

 

 

樹脂サッシで計算すると U値=0.4ぐらいになります。

 

 

後はガラスを3枚にしたり、ガス種類で数値は上がりますが

その分、予算は上がります。

 

 

窓以外の部分はそのままで、性能はかなり上がります。

予算に合わせて窓の種類を決める事ができます。

それでも、最低限の数値としてはU値=0.5ぐらいにしています。

 

 

この性能があれば、愛知県では各階に1台のエアコンで家中が温かく

室温は20度以上になります。(冬の場合)

健康的に暮らすには、室温はとても重要です。

 

 

自分で計算しているから、色々な仕様が出来ます。

もちろん、断熱の厚みも変更することが出来ますが、

地域に合った断熱仕様で良いと思います。

 

 

全体の性能と暮らしやすさやデザインのバランを取らないと

予算ばかり膨れてしまいます。

 

 

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