こんにちは、前田です。
建て売り住宅や温熱計算していない家で
壁掛けエアコンを計画する場合
1階には、リビングに24帖用のエアコン1台
補助的に和室などに8帖用のエアコン1台
2階には、子供室(2部屋)に8帖用のエアコンが2台
寝室に8帖用エアコン1台
4~5台のエアコンが必要になります。
部屋ごとに冷暖房することになります。
台数が増えれば、電気代も掛かります。
そして、どの機会も10~15年で寿命を迎えます。
更に、部屋ごとに冷暖房するので、エアコンにも負荷がかかります。
電気代や寿命に影響します。
インザホームの標準仕様では、
1階のリビングに14帖用のエアコンが1台
2階の廊下・ホール・寝室のどこかに8帖用のエアコンが1台
夏は2階のエアコンをメインに
冬は1階のエアコンをメインに
本当に暑い日・寒い日は2台を稼働させます。
しかも、普通の壁掛けエアコンです。
沢山のダクトが天井裏にあるような設備ではありません。
そんなにお金掛けなくても快適になります。
これらのメンテナンスや電気代や機器の取り換え費など
設備に関わるコストを計算すると結構な金額になります。
全館空調システムだと300万円ぐらいかかると言われますが
その建築費とランニングコストを考えると
インザホームの仕様はかなり安いと思います。
特別すごい事をやっているのではなく
建築の知識や施工精度や
温熱の考え方で
お金を掛けなくても可能になります。
設備のチカラに全てを依存するのではなく
上手に設備と自然の力を使いながら
省エネで快適な空間を考えています。