こんにちは、前田です。
建築基準法って言う法律があります。
この法律に建物の強度について決められています。
営業マンがいいます。
「建築基準法の強度なので地震に強い家です。」
知らないあなたは信用するしかありません。
そもそもですが・・・
木造2階建ては構造計算の提出義務がありません。
だから、構造計算はしない
これが建築業界の常識になっています。
インザホームでは全棟、構造計算しています。
次に営業マンに言われる事は
「弊社では構造計算しています。」
これが本当ならいいのですが
壁量計算の事を構造計算と言っている場合があります。
許容応力度計算の写真です。
耐震等級3がとれる計算の事を構造計算と言います。
では、基準法の耐震等級１と３ではどれくらい違うのか？
左が等級３
右が等級１
熊本地震で同じ地域に建築された住宅です。
衝撃ですよね。
どの建物も建築士が申請しています。
計算するのかしないのか？の違いです。
どんな計算するのか？の違いです。
会社の考え方の違いです。
特別な工法ではありません。
計算と申請で32万円ぐらい。
材料の金額UPは会社によって違いますが・・・
等級1から３にする材料費は恐らく40万円ぐらいです。
〇〇工法で100万円以上支払うなら
構造計算した方が安くなります。
ちなみにインザホームでは標準仕様で等級３です。
コレくらいの金額UPで地震に耐えて
住み続けられる家になるのなら絶対に等級３にするべきです！！
では、どうしてすべての住宅会社がやらないのか？
それは、メンドクサイから
時間もかかるので売り上げが下がるから
勉強する時間が勿体ないから
たったこれだけの理由なのです。
