つぶやき

南側からの日射を考えよう!窓の設計について

  • 2020.08.24
  • 2分で読めます

こんにちは、前田です。

 

夏は室温が上がらないように日射遮蔽をする

冬は室温が上がるよに日射取得をする

 

室内が快適で省エネになる設計をするためには

家の配置と窓の設計をする必要があります。

 

 

まず、考えるのは建物の配置です。

出来る事なら南面をしっかりと向けましょう。

 

 

南からの日射は

夏には、室内の奥までは入りません。

窓面から50~60㎝ぐらいになりますので、庇を付けたら日射遮蔽できます。

 

南を向けていないと家の奥まで日射が入ります。

夏に室温を上げる原因ですね。

 

 

冬には、南からの日射は太陽が低いので家の奥まで日射が入ります。

冬に室温を上げ省エネになります。

2mぐらいの下屋があっても日射が入りますので、

軒の深い家にすると夏の日射遮蔽と冬の日射取得の両方が可能になります。

 

 

 

次に窓の配置です。

北・東・西の窓は必要なところだけにします。

今の家づくりでは、窓を開けて通風を考えるようなことはしません。

外の方が暑い・寒い、花粉もあるし、虫もいる・・・・

あまり環境は良くないですよね。

 

 

南の窓は

冬の日射取得にかなり貢献します。

大きな窓1箇所で600wぐらいの熱量があります。

コタツ1台分ぐらいです。

窓が暖房器具になるイメージです。

 

だから、ガラスの種類も太陽光が入りやすいものを

選択する必要があります。

 

 

窓を考えるだけでも暮らしやすさや省エネ性があがりますよ。

詳しくは無料相談でやっています。

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