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夏の家を暑くしない対策 その1

  • 2020.08.09
  • 2分で読めます

こんにちは、前田です。

 

日本の夏は暑いですね。

誰もが涼しく暮らしたいです。

 

 

エアコンをつければある程度の涼しさは確保できますが

今回お伝えするのは、建物での対策です。

建物で対策して、エアコンを付けたら省エネになるし、暮らしやすくなります。

新築時に考えておくべき事です。

 

 

窓からの日射をどのように遮蔽するのかが重要になります。

①可能ならば真南に建物を配置する

太陽が高い夏は、南面からの日射は室内のあまり入ってきません。

朝と夕方の太陽が低い時間帯でも窓から60㎝ぐらいしか室内に日射が入りません。

真南からずれるほど、朝と夕方のどちらかが室内に日が奥まで入りやすくなります。

 

 

②東西に大きな窓を設けない

午前、午後の日射を避ける為に東西に大きな窓を設けないでください。

「冬の日射の為に必要だから」って言う営業マンや設計がいたら

その会社ヤバイです。

冬の日射は南面から十分にとれます。

風通しの為に窓が必要と言うのなら小さくても大丈夫です。

ちなみに、インザホームでは窓開けなくても換気出来ますので

東西の窓はなるべく小さくしていますし、必要なければ付けません。

 

 

③窓の日射遮蔽を考える

出来れば窓の外で日射遮蔽をしてください。

外部ブラインドが有効です。

日射の調整ができます。

これは冬でも使います。

断熱がよければ、冬の日射で室温が上がるので調整します。

しかし、シャッターではないので風の強い日や台風の時は使えません。

良く採用されるのは、採光シャッターです。

 

シャッターなら台風の時も締められます。

電動シャッターになるので、金額は上がりますが、外部ブラインドよりは安いです。

 

 

つづく

 

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