こんにちは、前田です。
気密測定をしました。
インザホームでは、全棟の気密測定をしています。
窓から換気扇で空気を外に出して
気圧差を計測します。
壁、屋根、窓、床の外皮からの隙間を計測、それをC値で表します。
今回は
C値=隙間24㎠ ÷ 外皮112.11㎡
=0.21
C値は数値が小さい方が隙間が無い事になります。
0.21は結構良い数値です。
家全体で24㎠の隙間があります。
大体5㎝角になりますが、
引き違いのレールからの隙間
配管周りからの小さな隙間
これらの小さな隙間が集まっての数値です。
住宅会社を選ぶときにはC値の実績を見せてもらうといいです。
この様に写真の方がイイと思います。
文字だけの報告書だと偽造はできますからね。
そもそもC値測定していない住宅会社の方が多いです。
一般的にC値1.0以下にしましょうと言っていますが
なかなか達成できないのが現実のようです。
仮にこの家をC値1.0にしたら
隙間は112㎠になります。
それでも出来ないのです。
換気を有効に行うためにも
断熱性の良い家にする為にも
結露が起こりにくい家にする為にも
気密は必要です。
断熱性の家を建てていると言いて
気密工事が出来ていない会社はありますが
気密性の良い家を建てている会社は
断熱性も高いレベルにあります。
そういって意味でも気密測定をしている会社を選んでください。