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薬剤処理しなくてもシロアリ被害がない家

  • 2020.06.16
  • 2分で読めます

こんにちは、前田です。

 

このジメジメした季節はシロアリの被害も増え始めます。

新築の時に防蟻材を塗布してシロアリ予防をしますが

それも、保証は5年です。

それ以降は、定期的にシロアリの薬を散布しないといけないのが一般的です。

 

 

新築の時にやったから大丈夫って事ではないのです。

せっかく耐震や断熱の良い家を建てても

シロアリ被害にあったら意味がありません。

 

 

じゃ、薬を定期的にまき続けないといけないの?

それもコストが掛かりますね。

一生で10回以上の散布をしないといけません。

どうにかならないもでしょうか?

 

 

インザホームの家はシロアリの薬は必要ありません。

なぜなら・・・・

 

 

床下から吸気しているので、いつも風が通り抜けています。

シロアリは湿度に寄ってきます。

その湿度が風で乾いてしまうので、シロアリが寄ってくる条件がないのです。

 

 

なるべくランニングコストを下げるように設計しています。

ただし、どこの住宅会社でも出来る訳ではありません。

 

 

少なくとも気密のC値が0.5以下の高気密でなければ

床下からの換気は出来ないです。

 

 

どれくらいのレベルかと言うと

床下点検口を空けた時に

これです ↓

 

扇風機で髪の毛がなびくぐらいの風が来ます。

 

室内が負圧になっているので、点検口を開けて隙間が出来たら

一気に空気が入ってくるのです。

 

 

隣家に囲まれ建物の距離が少ない場合や

山や丘があり、湿度が朝方に降りてくる場合

土地が低く、地面が湿度が高い状態にある場合

の様に、湿度が高くなりそうな条件がある時には

床下にサーキュレーターを付けます。

 

 

床下の乾燥はとても重要です。

新築時には、基礎のコンクリートからも水分が出ます。

ま、ここまで考えている人って少ないと思いますけどね。

 

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