こんにちは、前田です。
換気って聞くと
キッチンやお風呂の換気扇を思い浮かべるかもしれませんね。
部屋の空気を入れ替える換気だけではありません。
壁の中や屋根の換気って、その住宅会社は考えていますか?
その換気をしていないと・・・・
建物の耐久性が低くなります。
断熱性能も落ちます。
壁の中にカビが生えます。
構造材も腐ります。
例えば、コレ
インザホーム仕様のバルコニー床下地の一部です。
バルコニーは水勾配をつくるので
床を2重に造ります。
その床と床の間は閉ざされた空間になります。
空気が対流しないと結露のおそれがあります。
だから通気出来る仕様になっています。
つまり、バルコニー床下の換気って訳です!!
この様な仕様で床下も換気しないといけません。
この辺りの納まりは色々とありますが、
雨が入らないようにして換気が出来ていればよいです。
実際は、この床の納まりだけでは不十分で
インザホームでは更に対策をしています。
これらの技術的な事って見積もり金額には表現されないんですよね。
今回の床については、材料も手間も金額は同じですが
技術が全く違います。
本当は技術料も高額で入れたいぐらいですが・・・
換気部材を選択して取り付けしても
金額的には数万円です。
それでも安く家を建てたい!
数万円でも安くしたい!
その気持ちも分かりますが、
10年後に大きな改修工事をすることを思えば
破格の値段だと私は思います。
これらが出来ていてデザインや間取りやインスタ映えの家に
して頂けるのならいいのですが、業界の現状は違うようです。
この辺りはなかなか勉強できないし、知らない会社も多いですからね。
悪意のない欠陥住宅を建てないようにするためには
知る事しかありません。
よかったら、インザホームの無料相談にお越しください。