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気密工事って本当に細かい事に気づけるかなのです。

  • 2019.10.09
  • 2分で読めます

こんにちは、前田です。

今日は、良い天気です。

でも、土曜日には台風が来るらしいです。

 

 

 

雨仕舞いは終わっているので雨は大丈夫ですが

外壁を貫通しているパイプがあります。

その雨養生をしてきました。

 

雨が入らないようにテープで塞いでいます。

この貫通しているパイプの周りの黒いテープは

気密テープです。

白色の四角い気密マットの周囲にテープをはります。

 

白色のマットはパイプと密着しています。

シャンプーハットみたいな感じです。

このテープも張る順番があります。

 

これは、電気の管が貫通している部分です。

ゴム状の気密部材をつかっています。

 

使わなくても家は建ちます。

小さな隙間なので、そんなに影響しないかもしれません。

 

でも、小さな隙間から冷たい空気が壁の中にはいったら

壁内で結露します。

そして、断熱材や柱が腐ってしまうかもしれません。

 

それは、壁の中で起こっているので観る事が出来ません。

気が付いたときは手遅れの場合が多い・・・・。

 

この小さな穴を私たちは見つけて埋めていきます。

壁が張られる前に何度も検査します。

 

テープの張り方が間違っていてもやり直ししてもらいます。

気密は取れていても、もし雨が外壁の裏に回っても

壁の中に水が1滴でも入らないように。

 

結構大変な工事なのです。

本当の高気密住宅ってこんなコツコツとした仕事の積み重ねで出来上がります。

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