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最適な窓ガラスを選択する

  • 2018.08.25
  • 1分で読めます

こんにちは、建築士の前田です。

 

 

窓ガラスも使い分けが必要です。

地域・方位・回数・庇・階数

外付けブラインドの有無

これらの条件に応じて使い分けします。

 

 

日陰の影響をあまり受けない広い敷地の場合

夏期に日射を受ける東西面は、

日射遮蔽をします。

外付けブラインドや日射遮蔽ガラス

北面の窓は、日射取得ガラスを使用します。

 

 

日陰の影響を受ける狭い敷地の場合

1階は隣家で日射の影響をうけるので

日射取得型を採用します。

 

 

2階は日陰の影響を受けないので

上記と同じ考えです。

 

 

 

窓面積の構成として一般的に

南側 65~70%

東  10~15%

西  10%

北  10%

 

 

南面の窓が熱の出入りが大きくなります

庇や外部スクリーンの日射遮蔽をして

日射取得のガラスを選択します。

 

 

日射遮蔽の付属部材が設置出来ない場合は

日射遮蔽の窓ガラスにします。

 

 

つまり、地域や敷地の状況によって

窓ガラスも設計する必要があるという事です。

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