欠陥住宅を調査する会社がテレビに出ていたそうです。
完成後の調査もあれば、施工中の検査も依頼できるそうです。
まだまだ、世の中には欠陥住宅は沢山あるって事ですね。
でも、ちょっと不思議に思いました。
その検査する人は、何を基準に選ばれているのでしょうか?
見ず知らずの他人を信頼して調査をする・・・・
住宅会社にも建築士は居るはずなのにね。
私にも検査依頼はあります。
1級建築士の前田さんに観てもらいたい・・・・って
相談会や見学会などで一度は私と会ったことがある方なのでしょうが、
だったらなぜ、私に家づくりを依頼しなかったのかな?
ま、営業しないから良くないんですけどね。
少なくとも、契約の時はその住宅会社を信頼したはずなんです。
その信頼した理由が住宅会社の営業マンの判断基準だと不信感になってしまいますね。
で、検査依頼ですが私は検査だけはやりません。
テレビで報道された検査会社が対応してくれます。
これって、会社の想いなんです。
私も建設業界に不満や不信を感じて独立しました。
検査会社もそうでしょう。業界に感じたことは同じでも進む道が違うのです。
で、業界と戦うと決めた検査会社がいるわけです。
たぶんね・・・。
私は戦う事を選ばなかっただけです。
私は楽しく家づくりがしたいのです。戦いたくないのが本音です。
ご家族の思い出になる家づくりを笑顔でしたい。
私の関わった家づくりは、満足していただきたい。
想いは同じでも社会に関わる手段って色々とあるなって思いました。