社長ブログ

Blog

2024.02.09

石川県にいってきた

こんにちは、前田です。

 

息子の高校が石川県です。

被災地ですが、学校が始まると言う事で車で送りました。

 

インターを降りると屋根瓦がずれている家が多かったです。

寄せ棟の屋根がずれている事が多かったです。

 

 

擁壁が割れていたので、大きな地震力が発生したのが分かります。

擁壁自体もRC造の上に間地ブロックが乗っている構造なので、どうなのかなって?思います。

 

地盤は液状化で大きく下がっています。

水位が高い砂地盤で液状化が起こりやすいです。

地震で揺れると砂と水が分離して、水は地耐力はないので地表に噴き出てきます。

これが液状化です。

 

液状化現象の詳しい仕組みは分かっていません。

どこで、どの程度の規模で発生するのかは、分からないですから対策も難しいのです。

 

これだけ地盤が下がると、埋設配管が割れていると思います。

建物が使えたとしても、生活が出来ない状態です。

 

いつも相談でお伝えしている事があります。

インザホームは耐震等級3の家が標準です。

法律で認められる耐震等級1は43年前の壁量計算になります。

新耐震基準の耐震等級1でも24年前の計算です。

 

耐震1では危険です。耐震1から耐震3へグレードアップするのには、お金が掛かります。

申請や計算で38万円ぐらい

構造で40万円ぐらいで可能です。

 

原価で80万円ぐらいで命が守れます。インザホームは原価提供しています。

それで命が守れるなら安いと思います。

 

どこの住宅会社も「地震に強い」と言いますが、設計と施工がしっかり出来ていてこそです。

今回、被災地を実際に観て建築士として色々と考える事がありました。

一覧に戻る

アクセス

Access

有限会社 IN THE HOME

〒444-1313 愛知県高浜市向山町5丁目9番17
定休日:なし

0120-31-7770

[ 営業時間 9:00-17:00 ]

  • 電車でお越しの方

    高浜港駅より徒歩20分
    三河高浜駅より徒歩21分

  • 車でお越しの方

    駐車場:4台

Contact

お問い合わせ

家づくりのこと、不安やお悩み
など
どんなことでもお気軽に
ご相談ください。

お問い合わせフォーム

まずは資料を取り寄せたい
方はこちら

資料請求

直接会って相談したい
方はこちら

無料相談会