社長ブログ

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2024.06.24

学生時代 失敗からのスタート

こんにちは、前田です。このカテゴリーは私のこれまでを少しずつ書いていこうと思います。なるべく短くしていきますので、お付き合いください。

これまでやってこれたのは、色々な人との関わりや助けがあったからです。もちろん、お客様にも沢山支えられています。職人さんにも、スタッフにも・・・・どうしてみんなが助けてくれるのかな?って書きながら考えてみました。

私はそんなに能力がある方ではありません。底辺からのスタートばかりですが、コツコツと少しずつ頑張っていると誰かが助けてくれるのだと思います。だから、私も出来るだけ何かの役に立つようにあり続けたいと思って色々と勉強や実践をしています。それでは、これから先は私の生い立ちをお話していきます。どんな人が家を建てているのか?よかったら読んでみてくださいね。

私の実家は武豊町です。45年ぐらい前に中古で購入した木造住宅です。冬はものすごく寒く、壁に結露してカーテンがビチョビチョに濡れてしまうほどですが、隙間が多く直ぐに乾いてしまいます。まあ、その当時によくある普通の家です。もちろん、ガラスは1枚でトタンの外壁にピカピカ光っている瓦屋根です。

学校までは子供の足で1時間以上で、坂の上でした。どれくらい坂なのかと言うと自転車を乗ったままで登り切れないぐらいの急勾配が長く続く敷地です。皆様が土地を選ぶ時には、絶対に選択肢から外れるであろう敷地です。

良い事もありました。毎日往復2時間の徒歩通学なので足腰が自然に鍛えられます。だから、学校のスポーツテストは成績が良くメダルをもらっていました。

クラス代表や児童会や部活のキャプテンなど、リーダー的な事をよくやっていました。自分が正しいと思った事は、先生や上級生とも納得が出来るまで話たり、解決したりと・・・メンドクサイ生徒だったのかもしれません。

中学生の部活はとても厳しかったです。顧問の先生はマンガのタッチにでてくるような感じ(察してください)。本当に厳しくて、半分以上はマネージャーでした(当時は部活は強制だったので辞める事は出来ません)それでも、1年生からレギュラーで試合には出ていましたが、よく殴られました。

高校では・・・部活のボールが隣のテニスコートに転がっていったので、「すいません~ボールとってください~。」とお願いしたところ、テニス部顧問の先生から「とってくれとはどういう事だ!」とひどく怒られました。テニス部のボールも転がってくるので私たちの部は普通にとっていましたが、相手側は違ったようです。明らかにこちらのボールが転がる方が少ないです。これからの部活にも影響するし、お互い様の気持ちも大切だと思ったのでテニス部顧問の先生と1時間ぐらい話合いました。今でも怒られた理由は分かりませんが、たぶん先生の機嫌が悪かったのだと思います。

その後、テニス部顧問の授業がありました。私は理系でしたが授業は「古文」。授業で集中攻撃されたのは今でも恨んでいます。古文は全く分からないし、その影響で嫌いになりました。まあ、先生と言っても一人の人間ですから、色々あるよねってその頃は納得させていました。

部活中には水分補給をさせてくれないとか、声が少しでも出てないと殴られるとか、何かのバツを受けているような学生時代で、今とは全然違いますね。だからなのか、少々厳しい事でも我慢出来てしまうので、無理をしてしまう傾向にあるようで、スタッフにはよく注意されます。

 

大学受験は失敗しました。普通科の高校で、私たちの時代は人が多く、理系の倍率は50倍以上でした。クラスに一人しか合格しないのか・・・・。薬学部と建築学部を受験しました。何となく化学や物理が好きだったので受験したのですが、どっちかに絞ればよかったのかも。

これからどうしようかな・・・・と考えていました。

つづく

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