構造用合板とは外周部に張る合板になります。構造用合板を施工することで耐力壁の量が増えるので耐震性が上がります。
この合板は釘で留めるのですが、ただ張ればよいというわけではありません。気を付けなれば、まったく意味のない合板になってしまいます。
合板の外周部、中央部にマーキングしてあるので、その部分に釘を打ちます。
釘のめり込みすぎにならないように工事管理をしなければなりません。釘が1.5mm以上めり込んでいると計算の耐力が出ないのです。1枚の合板で80本ぐらいの釘を打ちます、全部で100枚ぐらいの合板なので8000本ぐらいの釘を打つことになります。その釘が構造ではとても大切になります。
詳しくは動画でもお伝えしていますので、ご覧ください