インザホームでは
「老後の豊かさを考えて家を建てて欲しい」と考えています。
どの様に考えたらいいのか?をお伝えします。
建て売り・ローコスト住宅の価格
誰もが安く良いモノを手に入れたいと思っています。
だから、価格の安い家が売れる訳ですが、
それが良いモノなのかは判断は難しいでしょう。
この地域での建て売りの平均的な価格は4000~4500万円
50坪の土地×坪50万円=土地価格2500万円がこの土地価格帯になります。
家の価格は1500~2000万円になります。(税込み)
税抜きになると1363~1818万円です。
住宅会社の表示価格は税抜きにしてあり、少しでも安く見せています。
中間をとって1600万円が住宅価格だとします。
住宅会社も利益が必要です。
働いている人の給与、事務所の維持費、交通費、通信費、保険、モデルハウスの維持費・・・・
簡単に言うと固定費が掛かる訳です。
どこの会社も工事費の25%ぐらいの粗利益が必要です。
これよりも極端に低い粗利益になると
例えば、15%とかになると固定費だけで赤字になります。
つまり、この状態が長く続くと倒産してしまうのです。
粗利益が25%だとすると家に掛けられるお金は1200万円ぐらいです。
これが家の原価になります。
この住宅はローコスト住宅が前提ですので、家の性能は悪いです。
見えない部分で金額を下げる事になります。
例えば基礎の鉄筋です。
これはネットから拾ってきた住宅基礎の鉄筋です。
これは、インザホームの構造計算された基礎鉄筋です。
鉄筋量が全く違います。
構造ブロックで区画されていて、耐震性が考えられた基礎になっています。
鉄筋だけではなく
断熱・気密・耐震・設備・・・など金額を下げる事はいくらでも出来ます。
なぜ、30年で建替える人が多いのか?
20年ぐらい前は日本の住宅寿命は26年と言われていました。
現在は、登記簿からみると32年ぐらいで取り壊しされています。
昭和に建てた家よりも性能が上がったからだと思います。
それでも30年ぐらいで何かしら住めない状況になった訳です。
この様に家が腐ってしまうのかもしれませんし
地震や台風で倒壊したのかもしれません
家が寒くて健康被害がでたのかもしれません
家が新しく、若い時ではそれほど感じなかった不具合も
急に寒く感じたり、家の痛みが目に見えたり、暮らしにくく感じたり・・・
それを感じるのは築15~20年ぐらいなのかもしれません。
それでも10年我慢して、もう限界ってなるのでしょう。
30歳で建てた家が30年経過すると、あなたは60歳になっているのです。
この時に、不具合を感じても
新たに住宅ローンを組んで建替えるのも大変で、
労働時間が少ないのでローンが通らないかもしれません。
30年ではローンが終わっていない可能性もあります。
物価も今より上がっているでしょう。
だから、家を解体して更地にして土地を売却する
そのお金で施設にはいったり、マンション購入したり、2世帯住宅を建てたり・・・
60歳を超えてもお金は掛かります。
どうしたら老後を豊かに過ごせるのか?
これから建てる家をしっかりした性能で老後を考えた設計をする事です。
最低限必要な性能は
耐震等級3(インザホームでは長期優良住宅が標準です。)
断熱 UA値0.5以下(インザホームでは標準でUA値0.46ぐらい)
気密 C値0.5以下(インザホームでは実績値でC値0.1~0.2台)
換気 結露対策されている事(インザホームでは維持費のかからない換気で家が長持ちします)
もし、予算に余裕があれば気に入ったキッチン・デザインの良い家・高価な材料・・・・
色々採用したらよいと思いますが、まずは基本性能を満たす事です。
災害に強い家
冬温かく、夏涼しい快適な家
気密が良く省エネな家
換気が良く結露しない長持ちする家
基本性能がしっかりしていたら30年後も同じ家で住む事が出来ます。
それは、60歳になった時に手元に現金があるという事です。
さらに、室温が快適で、結露やカビの無い家で永く暮らす事が出来たら
健康で老後を迎える事が出来ます。
健康はお金には代えられません。
家に掛かるはずだった現金を資産運用してもいいでしょう。
老後生活の豊かさはお金がないと叶いません。
まとめ
自分たちが後期高齢者になった時の事を考えてください。
そのポイントは
自分の寿命が尽きるまで家は無事に存在しているのか?を判断する
住宅性能を確認する
メンテナンスや省エネなどの住んでから掛かるお金を確認する
詳しくは無料相談でもお伝えしています。
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