こんにちは、前田です。
つづきになります。
高性能住宅はローコストで建てられる?
③断熱について
長期優良住宅での断熱等級4はUA値0.87です。
今のところ、この数値が最高レベルです。
だけど、断熱レベルとしては低いので高断熱とは言えません。
数値としては、HEAT20 G2ぐらいのレベルが欲しいです。
UA値0.46ぐらいにして欲しいです。
断熱性能ってとても難しいです。
計算で数値は分かりますが、それが現場でどのように
施工されているのかで全く違うモノになります。
その為に現場管理費は必要になります。
断熱材もどの断熱をどれくらいの厚みで施工するのか?
これによっても金額は様々です。
UA値0.87レベルの断熱モデルは
グラスウールを採用している事が多いです。
もう少し施工性の良い断熱材を採用したら
恐らく断熱工事として30万円ぐらいの追加になると思います。
しかし、グラスウールは大工が施工する事がおおいのですが
他の断熱は専門業者が施工するので
大工手間が値引きになりったりします。
どの仕様と比べるのかで金額が変わります。
④換気について
全館空調で良く採用されるのが熱交換換気扇です。
天井裏にダクトがあり、各部屋に配管されます。
この換気扇の場合
100万円ぐらい金額が上がります。
インザホームでは、
換気としては30万円ぐらいの追加になります。
この金額で家中が快適で
空気が新鮮になります。
インザホームの場合、一般的な建て売りやローコストと比べると
毎月の電気代が1万円以上安くなります。
消費エネルギーを計算して電気代に変換すると
年間で14~15万円ぐらいの省エネになるのがインザホーム仕様です。
つづく