こんにちは、前田です。
この季節、窓に結露して困っていませんか?
最近は、ガラスも2重が当たり前で
結露が少なくなったと思われている方いるかも・・・。
でもね、よく考えてください。
窓が2重になっても、樹脂サッシになっても
空気中の水分がなくなる訳ではありません。
ただ、窓に結露していないだけです。
結露はしています。
どこでしているのか?
それは、壁や天井や床の中です。
見えない部分で結露している可能性があります。
気づかないでいると・・・・
こうなります。
こうならない為には換気が必要です。
換気をすると、このように考える方がいます。
「せっかく温まった空気を外に出すのは勿体無い
だからと言って、熱交換換気扇を採用すると高額になる
そもそも、熱交換って本当にしてるの?」
それで換気扇をまわさないと結露します。
じゃ、どうしたらいいの?
そこが難しいところなのです。
結露対策をすると断熱効果は永く続きます。
また、家は長持ちします。
それなのに、住宅会社は
結露対策についてはあまり言いません。
お客さん受けが悪いからです。
このブログも結露についてですが、受けが悪いのも分かっています。
でも、大切な事なので言いたいんです!
結露対策して
ガラスに少しでも結露したらクレームになるから
住宅会社としては言いたくない訳です。
結露は温度差があって、湿度が高ければ発生します。
お風呂に窓があれば結露しますし
洗面所もお風呂からの湯気で結露します。
窓の近くで加湿器を動かしたら結露します。
寝室の枕元に窓があって4人家族で寝てたら、換気扇つけてなければ結露します。
だから、絶対に結露しないなんて言えませんが
インザホームでは結露させないようにしています。
換気量が建築基準法の6倍ぐらいあります。
それでも寒くないです。
換気扇は熱交換型ではありません。
空気が対流するからドンヨリしません、快適です!
電気代も安いです。
過去記事にも電気代を公開しています。
少しでも気になったら
お話を聞きに来てください。
断熱・気密・換気・構造を分かりやすくお話します。
家づくりを始める前に知っておきたい内容ですよ。