こんにちは、前田です。
地盤改良工事を施工しました。
今回の土地は砂質土で地下水位が高めでした。
この条件は地震で揺れると地盤が液体のようになります。
これを液状化現象と言います。
その対策として地盤改良が必要でした。
今回のお家は平屋なので地耐力としてはありましたが
液状化現象の危険性はありました。
地面に穴を掘ってそこに石を入れて
石の柱を作って家を支える工法です。
石の隙間に水が入るので地下水位が下がります。
液状化現象で建物が倒壊して命の危険があるようではいけませんね。
これから60年以上住む家になりますので
何が起こるか分かりません。
セメントでの改良ではないので
家の建て替えなどで解体時に杭の撤去までは必要ありません。
天然石なので土地の資産価値を下げない事にもなります。
何十年先まで考えた家づくりをしたいですね。