社長ブログ

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2021.08.29

バルコニーも換気しないと結露して家が長持ちしません!ほとんどの住宅会社はやっていないのが現状

こんにちは、前田です。

 

今回のお話は結露対策についてです。

バルコニーってつくるのが結構大変なのです。

それは設計も施工もです。

 

だから、出来ればやりたくないのが本音

でも要望があればやりますよ。

 

こんなこと言うと

インザホームは設計に自由度が無いとか

施工事例にバルコニーが少ないとか

要望を聞いてくれないとか

ネガティブな評価が出てきそうですが・・・・

 

では、バルコニーを積極的に採用している会社が

これからお伝えしている結露対策について

考えているのかと言えば、ほとんどはやっていないようです。

と言うか

知らない事が多いです。

 

バルコニーが結露や雨漏れしたら

この写真のようになります。

 

しっかりと防水していても、結露でも同じようになります。

なぜなら、バルコニーの床や手摺壁の中は

空気が対流しません。

 

温度差でも結露しますので、

空気が流れていない場合、その湿度を排出することが出来ません。

 

 

バルコニーの下がリビングなどの部屋で設計した場合

室内の温かい空気がバルコニー床の冷たい空気に接して

結露リスクが高くなります。

 

 

だから、バルコニーの床や手摺壁も空気を流す必要があります。

そこで、

インザホームが対策している一部をお伝えします。

 

床は水勾配を取る為に2重の床にしているのが一般的です。

その床組では、空気が通るように施工します。

 

 

袖壁の下側も空気が流れるように隙間を空けておきます。

当然この壁は構造の壁として計算はしていません。

 

 

排水溝になる部分にも穴を空けておきます。

この下は玄関ポーチの軒になりますので

軒からの空気が流れます。

 

 

防水施工するとこうなります

 

 

ただ穴を空ければいいって事ではありませんので

ご注意いただきたいですが

この辺りの施工・設計能力は

住宅会社を選ぶ時には確認しておきたい事です。

 

 

もし、住宅会社の回答が納得できなければ

バルコニーは計画しないか、会社を変えた方がよいです。

10年15年後に後悔することになります。

 

 

直ぐには欠陥として症状が出ないから

問題は大きくなりませんが、

永く暮らす住まいになりますので、よく聞いてくださいね。

 

 

詳しくは無料相談でもお伝えしています。

 

 

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