こんにちは、前田です。
耐震等級3と言うのがあります。
建築基準法の1.5倍強い家の事です。
今回のテーマ「耐震等級3相当」と言うのは決まりがありません。
相当が付くだけで、まったく別モノになってしまいます。
耐震等級3相当は、住宅会社が勝手に決めているだけです。
例えば、壁量が1.5倍だから
制振ダンパー使うからとか
なかにはこんな事言う営業マンがいます。
「構造計算をする予算が勿体ないです。計算しなくても強い家ですから
もっと違うところに予算を掛けましょう!!」
それって、何を根拠に強い家って言ってるのでしょうか?
〇〇工法だから?
今まで大丈夫だったから?
今まで大丈夫だったのは、地震が来てないからです。
では、地震で崩れたらその営業マンや建築士は責任とってくれるのでしょうか?
バカじゃないの!!って思います。
これって詐欺じゃないのって思います。
だから、構造計算して耐震等級3をとりましょう!
耐震等級3にすると地震保険が半額になります。
計算しても7~8年で元がとれます。
地震で倒壊したら、また2500万円の予算が必要になります。
ちなみに構造計算は25万円ぐらいです。(これ原価です)
そう思ったら安くないですか?
どっちの家がいいですか?
一般の方は当然左の家を建ててくれると思っています。
実際は、右の方が多いのです。
そもそも、間取りの段階で地震に弱い家があります。
構造が分かっている人が間取りを考えていないからです。
営業マンや建築士じゃない人が間取り描いている場合もあります。
建築士でも構造分かっている人少ないのが現状です。
本当に家づくりが分かっている人に相談してみてください。
家づくりの最初に知っておくとよいですが、知らないでも家は建ちます。
その場合は、運に任せるしかないのでは・・・と思います。