こんにちは、前田です。
今回、お伝えするのは吸気についてです。
まずはこのグラフをご覧ください。
似たようなグラフが他のブログにも貼ってありますが
物件や日にちを変えています。
その方が信用してもらえるかと思って。
データですが
8月19日 12時を見てみましょう(一番外気温が高い時間です)
外気温 39.3度(青色)
室温 27.9度(緑色)
床下温度 28.6度(赤色)
ここで注目していただきたいのは床下温度です。
外気温との差は10度ぐらい
室内温度との差は1度ぐらい
これから何が言えるのかというと
床下から吸気したら1度だけ温度さげたらいいのではないか!!
これってすごく省エネなのです。
基礎のコンクリートってすごく蓄熱します。
家の下からの熱
つまり、地面の熱をコンクリートが蓄えているのです。
地面って一定の温度になっていて
夏には外気温より低い温度で
冬には外気温より高い温度になっています。
だから、そこを通過した空気は室温に近い空気になって
室内に自然吸気されます。
特に冬季の暖房エネルギーは冷房の5~6倍になるので
すごく省エネになります。
ただし、ある条件が必要なのです!!