こんにちは、前田です。
こちら外壁の塗り壁です。
①デザインについて
塗り壁はサイディングのように目地がありません。
デザインが良いです。
この目地が劣化したり汚れたりしやすいのがサイデイングなのです。
いつまでの綺麗な状態でなのは嬉しいですよね。
塗り壁でも窓廻りの防水で同じシーリング(防水材)を施工しますが
中塗りの時に行うので、仕上げには窓廻りの目地は出てきません。
紫外線に当たらないので劣化しないです。
シーリング(防水材)がみえないですが、雨仕舞はしてありますのでご安心ください。
塗り壁は左官屋さんがコテで塗ります。
だから、サイディングの様に複雑な柄は出来ません。
これは好みになりますね。
②耐久性について
サイディングの場合は10年ぐらいで塗装が必要です。
複雑な柄で色も多いので、永く放置するとその色が戻りません。
せっかくの柄が単色での塗装になります。
塗り壁の耐久は20年になります。
それ以上の耐久性があっても樋などほかの部分の耐久性がないので
20年ぐらいでメンテして欲しいです。
この耐久性って結構助かります。
お子さんが6歳の小学校入学前に家を建てたら
高校入学や大学入学ぐらいに外壁塗装になるぐらいです。
お金掛かりますよね。
20年だとお子さんが就職してからのメンテになりますね。
③金額について
サイディングより高いです。
35坪ぐらいの2階建てでおおよそ70万円ぐらい金額が上がります。
サイディングは16mmの中級グレードで比較してです。
結構な負担になってしまいますが
メンテナンス費が安くなります。
塗装の場合、変成シリコン3回塗り+足場で130万円ぐらいです。
塗り壁の場合
足場は同じように必要ですが
塗装の工程がないので安くなります。
最初のメンテで差額分ぐらいの元がとれます。
メンテ期間が長いので、2回目ではお得になります。
イニシャルコストはかかるけど
メンテナンスコストは安くなります。