こんにちは、前田です。
今回は、基礎についてです。
この写真のラック構造的にしっかりしています。
ホームセンターで見たことありますよね。
建物も基本的にはこれと同じなのです。
4本の柱と水平面が必要です。
子どもに家を積み木とかで造らせると
教えてもないのに4本の柱を建てます。
その上に梁や床を載せますよね。
もし、柱が3本だったどうなると思いますか?
水平面にモノを載せたら傾いてしまうか、崩れてしまいますよね。
で、今回は基礎の話です。
柱と床を上下逆にしてみましょう。
それが基礎になります。
柱が基礎底盤の4隅を押さえている必要があるのです。
この区画がいくつか集まって基礎が構成されています。
ネットで拾ってきた基礎写真です。
一見、しっかりした基礎に見えますが
構造の区画がされていません。
図にするとこんなイメージ
人通口(床下で人が通る部分)の補強もされていない
構造の区画が出来ていない
基礎としては成り立っていません。
外周部のみの区画では大きすぎるし、その割には鉄筋量が足りません。
インザホームの基礎写真です。
木造2階建ての基礎になります。
地中梁で構造区画をしているのが分かると思います。
その区画で配筋量も違います。
これもネットで拾ってきた写真です。
ね、全然違うでしょ?
この構造区画は、間取りを考える時から始まっています。
無理な間取りやデザインをすると
その分の耐久性や耐震性がなくなります。
どこの会社も「地震に強い家を建てています。」と言います。
でも、その内容まで一般の方が知る事は出来ません。
営業マンの言葉を信じるしかないのです。
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