こんにちは、前田です。
インザホームでは、断熱の計算をして
住宅の消費エネルギーの計算をして
水道光熱費で分かりやすくお伝えしています。
そして、現場では気密測定をして
設計では構造計算をしています。
住宅の性能を可視化している訳ですが
「そんな事いっても実際は違うでしょ?」
って、少なからず思うようです。
まあ、それは仕方ない事です。
まだ形の無い家で図面だけでしか分からない
省エネ住宅で快適に暮らした経験がない
だから、本当に?って思っちゃいます。
それが体感できるのは、最初の夏か冬です。
特に冬の方がエネルギー消費が大きいのでより電気代の差額があり
快適性も体感できます。
そして、気密・換気については
家の寿命が延びている事で分かるのですが
それが実感できるのは10年後
耐震については
大きな台風や地震が起こらないと分からないです。
でも、分からない方がいいんですけどね。
震度7が数回起こった熊本地震でも耐震等級3の建物は
ほとんど被害がなく今も住み続けています。
直ぐに体感できるのは、断熱性能の電気代になりますが
私たち建築士が家を設計施工する気に心がけている事は
生命・財産・健康を守る
これは建築基準法にも記載されています。
この様な性能が保証されている事が前提で
デザイン・間取り・インテリア・家事動線・・・・・
などのあなたの価値観が反映されるべきだと考えています。