こんにちは、前田です。
今回は、床断熱についてです。
インザホームでは床断熱を採用しています。
床断熱とは、床のすぐ下に断熱材が張ってある工法です。
コレです。
一般的に言われるデメリットは
気密が取りにくい事です。
気密工事をする面積が広くなりますから、難しい訳です。
でも
インザホームでは気密しっかりとれています。
C値0.2です。
床断熱でこの数値はなかなか出ませんが
通常でも0.3~0.4ぐらい出しています。
それでも難しいです。
だから、C値1.0ぐらいの気密が取れるのであれば
床断熱は有りだと思います。
では、インザホームが床断熱を採用する理由についてです。
今回は2つお伝えします。
①床下から吸気して省エネにしたい
床下って冬でも温かいのです。
地面の熱を基礎のコンクリートが蓄熱してくれます。
床下空間に空気を通して、それを吸気として使えば
かなりの省エネになります。
真冬で外気温が0度だとしても、床下は15度ぐらいです。
室温が22度だとしたら7度温めるだけでよいのです。
その為には床下を通気する必要があるのです。
②シロアリ・カビ対策のため
前のブログでもお伝えしましたが
コンクリートからは水分が出ます。
特に新築間もないころは沢山出ます。
シロアリって湿度に寄ってきます。
カビも湿度があると発生します。
だから床下の通気は重要になります。
インザホームでは、床下通気をしていますが
住宅街で隣家に3方囲まれている場合などは
床下にサーキュレーターを入れます。
それぐらい床下の湿度についてはしっかり対策しないと
カビやシロアリの被害にあいます。
どっちが良いって事はありません。
住宅会社の考え方や
設計・施工の技術力によります。
住宅会社選びの時に質問してみるといいと思います。
前のブログでは基礎断熱についてお伝えしています。
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