こんにちは、前田です。
窓の熱損失のお話は前回しました。
ガスを入れ、ガスの種類を変えると断熱効果は上がります。
次に予算を掛けるのは、ガラスの枚数です。
ペアガラスはガラスが2枚
トリプルガラスというのがあります。
ガラスが3枚です。
つまり空気層が2層あるのです。
もちろん、ペアガラスよりも性能があがります。
で、気になるお値段ですが・・・
一般的な35坪ぐらいの家で40~50万円ぐらい金額あがります。
窓の大きさや数によって金額は違いますので注意してね。
熱還流率だけで言えば、どんなに高性能な窓でも壁には適いません。
だから窓が少ない方が、小さい方が有利なんですけど、
住宅ってなると明るさが欲しいし
太陽光入れて冬場の暖房補助にもしたい。
ちなみに、吐き出し窓(出入りできる大きな窓)1箇所、南面にあると
600Wぐらいの熱量があります。
分かりやすく言うとコタツ1台分
これも省エネになります。
だから、家の配置も重要になります。
様々な要素が組み合わさって、暮らしやすい快適な家が出来上がります。
これらの効果が分かりにくいのが
同じ条件で窓だけ変えたとか、断熱だけ変えたとか
条件別で住むことが出来ないんですよね。
断熱リフォームはすごくお金が掛かります。
だから、最初にしっかりと考えておきたいですね。
また、現場監督がこれらを理解して管理しているのかも重要になります。
設計だけでは、成り立たないのです。
詳しく知りたい方は無料相談にきてね。
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