こんにちは、前田です。
今日お伝えするのは「コストについて」です。
コストで一番考えなければならないのは、ランニングコストです。
特に電気代は皆様が気にされます。
大きな機械を入れて全館空調をすると、
電気代や機器の取り換え費のコストが将来必要になります。
住宅設計では、機械に頼った冷暖房ではなく、
自然のチカラを上手に利用して、
建物のスペックをコストパフォーマンス良く
設計する事で解決します。
建築費が上がったとしても
7~8年の電気代だけで元が取れます。
それ以降は得しかありません。
また、耐久性の高い家もコストに直結します。
それは、耐震・換気・断熱・換気気密がしっかりと
設計施工されていなければ、何十年後に補修や
場合によっては建て替えにもなります。
それでは、いくら安い家でも
結果的に高額になってしまいます。
30歳で建てて90歳まで安心して暮らせる家が
本当のローコストではないでしょうか?