こんにちは、前田です。
どんなに高断熱な住宅を建てても
エネルギーの使い方を知らないと
そのメリットの恩恵は受けられないです。
今回、お伝えするのは
エネルギー消費についてです。
住宅においては
冷暖房と給湯で50%以上消費されます。
資源エネルギー庁「エネルギー白書2018」によると
冷房 2.3%
暖房 24.1%
給湯 28.3%
冷房はそんなに影響しないですね。
考えるのは暖房です。
どんな暖房機器を使用していますか?
一番効率が良いのはエアコンです。
効率が悪いのは
電気ヒーター式の暖房です。
部分間欠暖房の場合でも
エアコンの3倍ぐらいエネルギーを消費します。
ちなみにエアコンは連続運転の方が
効率は良いです。
石油型やガス型の暖房機器は
熱を出すと同時に水も出るので
結露の問題があります。
室内環境とエネルギー効率を考えると
エアコンの方がよいです。
次に給湯です。
結構、ネネルギーを使っています。
効率が良いのはエコキュートです。
ガスと併用している機器の方が
もっと効率が良いですが
まだまだ高額な印象があります。
ガス給湯機とエコキュートを比べると
ガスの方が1.3倍ぐらい
エネルギーを消費しています。
設計時の設備選択で
省エネ化が出来ますので
設計担当者に聞いてみてください。
インザホームでは私がやっていますので
何でも聞いてください。
無料相談もやっています。
お気軽にお申込みください。