こんにちは、建築士の前田です。
平成25年基準の断熱等級よりも
高性能にした水準になります。
その前にU値とは?
壁、天井、窓などの外皮から熱が通り抜ける数値
数値が低いほど性能が良い事になります。
断熱の6地区で言うと
昭和55年基準のU値 1.67
平成4年基準のU値 1.54
平成25年基準のU値 0.87
HEAT20 G1のU値 0.56
HEAT20 G2のU値 0.46
HEAT20 G1は
室内の最低温度を10度以上に保ち
冬季の暖房負荷を平成25年基準より20%削減
HEAT20 G2は
室内の最低温度を13~15度以上に保ち
冬季の暖房負荷を平成25年基準より30%以上削減
設計では数値がでても
施工でしっかりと工事管理をしないと
この数値は出ないです。
また、建物形状が複雑になれば
外皮の面積も増えますので
住空間への影響も大きくなります。
だからと言って、真四角の総2階ばかりだと
面白くないですし・・・・
バランスを考えて、住まい手の価値観を反映させて
設計する必要があります。