
所有している農地に申請をして建築した。細長く、既存宅との関係もあり設計条件が厳しい中で、快適な住まいが完成。玄関に屋根をかけた大きなポーチは奥様の強いご要望で提案した。壁にポストを組み込み雨に濡れないで出入りできる事と、自転車も置ける事で実用性があり、木目の壁に擦る事でデザイン性も上げている。室内に入ると玄関から収納に行き、洗面所で手を洗って、キッチンに買い物袋を置き、奥にリビングがある配置になっている。これはお施主様がどのようなシチュエーションで効率よく、楽に生活が出来るのかを考えて話をして設計者がお施主様が一緒に間取りを考えていく設計スタイルが理想の家づくりになっている。